マッチングアプリの利用は、婚活でも恋活でもコロナ禍の巣籠需要の高まりに合わせて活発になってきた。
しかし、実際に初デートとなると会話が続かない!という不安や実際に失敗したと悩む男女の声が多い。
- 気になる女性と初デート
- 将来彼氏にしたい男性と初めて会う
- デートの約束をしたけど服装とかどうする?
こんな悩みはマッチングアプリに限らず、初デートで男女が抱える不安の代表例。
- つまらないと思われたくない
- 楽しんでほしい(楽しませたい)
- 他の人と比較されても負けたくない!
気持ちばかりが先になってしまって、いざ行動をしようと思った時には、てんぱって何も話せなくなってしまう人は多い。
2回目、3回目のデートの約束どころか1回で終了になってしまう人は非常に多いのがこの覚悟と実際の行動の差。
これまでにもマッチングアプリでのデートについては、以下のような記事を書いてきました。
マッチングアプリ2回目デート場所選び成功プラン例と破局が多い原因
マッチングアプリデート3回目の場所や告白成功プランと失敗後悔注意点
今回の記事では、そんなマッチングアプリで初デートを計画する時、会話が自然に長続きする方法を以下の目次でわかりやすくご紹介していきます。
マッチングアプリの内部には初デート会話ネタが豊富
マッチングアプリの初デートを自然に進める会話のコツ
マッチングアプリ初デートで失敗後悔が多いネタ
チャットのやり取りが苦手な方にも簡単に使えるアプリ
マッチングアプリの内部には初デート会話ネタが豊富
マッチングアプリを利用する。
この状況をどう活かすのかが非常に重要になるのです。
マッチングアプリや結婚相談所では、結婚や恋愛の相手を探しているという明確な目的があります。
早く結婚したいとか彼氏彼女がほしい人は必死に自分のプロフィール設定を仕上げています。
だからこそ、まずは相手のプロフィールを全て熟読することが最初の一歩なのです。
相手のことを想像ではなく、基本的にデータとして記憶する。
その感覚があれば、なんとなく自分の中でのイメトレも出来ていくのです。
仕事とプライベートの両面
20代大学生でも社会人やOL等という人も結局は、プロフィールの中で以下のような内容を触れている。
- 休日の過ごし方
- 趣味
- 仕事の愚痴や楽しみ
- 友達との時間
- 家族との時間
- プライベートタイムの日記
こうした情報を少しでも自分の中できちんとまとめておくことが重要なのです。
特に、重要なのは、その人の時系列に沿った一喜一憂。
- 何がその人にとってうれしかったり、悲しかったりしたのか?
- 人、モノ、お金、時間の中で何を意識しているのが伝わってくるのか?
- 家族、友人、男友達等交友関係についての価値観や考え方
- 仕事に対する意気込みやストレス
こういう内容で、相手を客観的に観察することが大事になってきた。
5W1Hで考える
誰と、どこで、何をどのように楽しんでいたのか?
その人にとっての日常もあなたの1日も同じ24時間。
- 趣味の時間を大事にしているのか?
- ジムや習い事等積極的に社交の場に足を運んでいるのか?
- セミナーや講座等の受講により勉強に力を入れているのか?
つまりは、相手にとって、いつのタイミングでどういう人と関わっている時に生き生きしているのか?
反対にどんな対象に遭遇すると、テンションが下がってしまうのか?
こういう内容を観察することで、相手の求める理想の存在を意識することが可能になります。
共通点は何でも良いのか?
よくある婚活ネタには、以下のような話題がおすすめという人は多い。
- 趣味
- 出身地
- 食べ物
確かにこういう内容を共通の話題として広げようとするのはやり方としては間違っていない。
しかし、この考え方すら、もうインターネットが普及していろいろな情報を事前に収集しているからこそ、ありきたりであり、差別化をするのは難しいネタともいえる。
どういうことか?
「マニュアル人間」
この対象に当てはまってしまった時点で、恋愛経験が少ない、不器用、エスコートをしてくれない等のマイナスに感じられる要因にもなってきている。
楽しませる。
この意識を持つなら、基本として、相手のことを知ることを最優先としながら、他の異性と違う切り口を用意してこそ、インパクトを与えることができる。
マッチングアプリの初デートを自然に進める会話のコツ
では具体的には何をどうすればいいのか?
コツやポイントについて解説していきます。
探り合うよりも共感を意識して話す
相手の気になる話題を探すというのは、もう古いのです。
聞き手になることは大事ですが、何より相手に話しやすいネタを引き出すことが重要。
相槌をうつだけなら、正直恋愛が苦手な人でもできる。
でも結局、そういう人は、自分を楽しませてくれたと思えるのは主観的。
デート後には、「結局あの人は自分のことを何も話さないまま終わった」
こう思われてしまった時点で、「胡散臭い、怪しい、遊び?本命?等といろいろな憶測が出てくるようになってしまう。
だったら、まずは共感を意識して相手が楽しく会話ができる空間を作ることを考えよう。
例えば、
飲食店のネタで同じイタリアンメニューが好きということがわかっている。
だとしたら、相手に情報を与えられる店を考える。
- 裏メニュー
- 昔は同じ場所に違う店があった
- 店長の話
このようにちょっと会話したことで、「そんなこと知ってるの?」という驚きを与えることができれば相手にも共感から刺激を与えることが可能になります。
褒めるポイントを見つける人はモテる
私が恋愛のアドバイスをする時には、必ずやってもらうことがあります。
それは、会話の中で、以下のキーワードを必ず使う事。
- すごい
- 何それ?
- もっと詳しく教えて
つまりは、自然に褒められた気にさせることが重要なんです。
女性を褒めるなら、ネイル、髪型、メイク、衣装、小物などのファッションネタ等何でも良いです。
男性を褒めるなら、体型、ルックス、スーツ姿、話し方、声等男を感じるネタでならなんでもいいです。
要するに、異性を褒めることができるポイントを知っている人は仕事でもプライベートでも交友関係が広がりやすいです。
反対に、ヘアカラーを変えたことにすら何も言えない男女は、やっぱり鈍い、つまらない典型例となっていくのです。
会話をする時には目と手を活用する
お互いが食事の席に着席する。
メニューをお願いする。
この段階でも人の目と手によっての動きはいろいろアピールできるポイントがあります。
コロナ禍であれば、手指消毒用のガーゼやプライベート用の消毒液などを持っていることもネタになります。
さらに、メニュー表を渡す時にも最初のページを開いて渡すのか、それともそのまま渡すのか?
こういう細かい手の動きがやさしさにつながる。
- 相手がメニューを見て悩んでいる時にはあえて目を見ない。
- 決まったと言われたら、自分が一歩遅れた素振りを見せる。
このように、ちょっとした目と手の動きを組み合わせることで、相手に対して、大人の対応ができる人という印象を与えることができるのです。
マッチングアプリ初デートで失敗後悔が多いネタ
反対に1回目のデートでやってしまうと多くの場合に失敗するとか次がないという典型例があります。
お調子者と呼ばれたり、何も話さなければ、いい女(男)なのにと言われている人は要注意。
自分の過去を自ら話す
初デートの段階でもバツイチだったり、子持ちという事情を抱えているなら、その過去について先に話すのが礼儀というケースはあります。
でもお互いが初婚で現在は未婚同士。
この状況で、なぜか質問をしていないのに、過去の恋愛を話すのはタブー。
なぜそんなことを聞かされなければいけないの?
元彼、元カノみたいな響きは1回目のデートでは不要のネタ。
結婚観や子どもの数などの家族構成
正直、初回の中で価値観の共有というのは大事です。
- 趣味
- 仕事
- プライベート
- 旅行
- 記念日
- プレゼント
触れられるネタがいくらでもあるのに、あえて将来の結婚についてとか子どもが何人欲しいみたいなネタをいきなり出されても相手は何をどう返事すればよいのか分からなくなってしまう。
あくまで正解がない。
これが相手にとって、プレッシャーにもなりますし、場の空気が重くなりやすいので要注意。
モテる男女は気を遣うのが上手い
相手の表情を見ていて、こわばっているのがわかる。
武勇伝と伝わってしまうような話は避ける。
キレイ、可愛い、美人等と言われる女性は、上目遣いや姿勢に気を遣う。
このように、ちょっとした仕草が上手い人はモテる。
しかし、そのまねごとを意識する人はたいていはバレる。
つまり、慣れないことをいきなりやろうとすることは正直失敗しやすいので要注意。
チャットのやり取りが苦手な方にも簡単に使えるアプリ
正直、チャットやメールのやり取りをするのは苦手!
婚活、恋活といきなり仰々しいのは嫌!
こんな人におすすめしたいアプリの選び方についてご紹介していきます。
イベント系のアプリに注目
コロナ禍で婚活もさらに難しくなったと思っている人は非常に多い。
しかし、あくまでおでかけを楽しみたいという人は多くなった。
だったら、異性も多く集まるようなイベント系アプリを積極的に活用しましょう。
- イベント合コン
- スポーツ観戦
- インドアスポーツ
- アウトドアスポーツ
このような会場を上手に活用するようなイベント系であれば、正直あまり相手のことを根掘り葉掘り確認する作業は少ない。
その代わり、当日の雰囲気やプロフィールを注意してみる自分が生まれやすい。
基本として、いつでも見れるという安心から気が緩む人は多い。
早くしないとシャッフルの時間になってしまう。
こんなプレッシャーがあるほうが、意外と人は集中して相手の観察をしようと心がけることが可能になります。
ですから、もしあなたがチャットやメッセージのやりとりを苦手とするなら、ぜひイベント系アプリを探してみてください。
私が実際に再婚までたどりついたのは、何より自分を隠すわけでもない。
何より相手のことを知りたいと思って婚活をしていたからだと思います。
とにかくを相手をよく見る。
この結果が会員同士のやり取りに大きく影響します。
ただ単に口コミや評判が良いからということだけを考えてはいけない。
むしろ、どんな機会が与えられた場合でも限られた時間の中できちんと相手を観察することができる人はどこでも出会いがあるのです。