オール電化のメリットデメリットを2015年新築計画時に感じたことをご紹介しています。
2015年2月に私は、「オール電化新築」を完成させました。
しかし、これから先に「オール電化」住宅を悩まれている方も多いと思います。
私が思ったオール電化住宅のメリットデメリットをご紹介しています。
2015年私たちがオール電化に決めた理由 オール電化のメリット
オール電化のまずはメリットからご紹介をしていこうと思います。
オール電化のメリットは、私が思うのは、2つあります。
1.年を取ってから
これは、私の祖父が長い付き合いをされているご近所様から聞いた体験です。
その方は、旦那さんが少し物忘れが出始めている事に悩んでいました。
そして、何より心配したのが、「ガスの取り扱い」
家事をほとんどしていない旦那さんがガスを扱い
・「火事にでもなったら・・・」
・「怪我をしたら・・・」
こんな不安が年々増加して、つきまとったそうです。
そして、孫が遊びに来ても、「火のそば」という言葉を口にする機会はしばしばあったそうです。
しかし、オール電化にしたら、その心配が無くなった。
電気の扱いとは言え、事故になる心配がガスに比べてかなり軽くなった
これが、私生活の心配に対するメリット
2.家計のメリット
実際、私も新築の際に、ガス併用とオール電化を比較しました。
しかし、実際、オール電化にしたら、ガスよりうんと安くなるのか?と言われたらNo。
>電力には、買取というシステムがあるのが魅力。
実際、オール電化での余剰買取や全量買取をした際は、経済的マイナス効果はないと思います。
ガスや電気の値上げの心配を2重苦に考える心配から離れられるのは、精神的大きなメリットだと私は思いました。
オール電化のデメリットは?それでもオール電化にした理由
オール電化にもデメリットはあると思います。
災害時の想定!
電気で生活するということは、電気を失えば、生活に支障が出るということ。
「万が一の際に使用できるガス」が失われることが最大のデメリット。
次に、子供や大人でもうっかりしやすい大やけど事故のリスクについて
ガスコンロは、火がついているのが一目瞭然。
しかし、IHの場合は、付いているかも解らないということからついつい大人も触っていしまい、大やけどを負った
という事故が多発しているのが、リスク。
興味はあっても、物を置いて温度や温まり方で確認してください。
しかし、私は、電力買取の日常生活の方が、災害時リスクの可能性よりもメリットが高いと考えて今回、オール電化に踏み切ったのです。
オール電化を考える上で、経済事情を考えるのは、やはりお金あっての生活だと思いますから。
やはり経済効果を考えると、経年でメンテの必要なガスよりも、経済的だと思います。
オール電化かガス併用を比較検討について
オール電化と都市ガス併用について、私たちは違う角度からも検証データを参考にオール電化に決めました。
それは、「復旧に掛かる時間の差」
復旧にかかる時間の差は、歴然としていました。
都市ガスを利用する場合の復旧時間が圧倒的に長いのです。
ガスの元を疑い、配管を疑い、交換を必要な場合はさらに日数が長期化。
これが都市ガスの故障時の最大のリスク。
しかし、電気の場合は、基盤を中心に確認をする内容も少なく、電力さえ回復すればすぐに回復が可能です。
こうした内容を持って、やはり都市ガスよりもオール電化の方が改善しやすいと明確に実感しました。
これからのオール電化を考える方には、以下の内容を心配して、考えて欲しいと思います。
1.災害の心配がある地域であるか?【大雪などの電力供給が途絶える心配のある地域か?】
2.使用する中心人物は年齢が若い時だけか?【年を取ってからの心配】
3.故障のリスクをカバーできる人間がそばにいるか?【主にガスには注意】
4.経済的に還元されるものを選ぶか、還元不要と考えるか?
5.ガスの使用について、日常に不満がないか?
こうした点を私は、自己検証した結果、やはりオール電化を採用して、良かったとも思っています。
幸い、私の建てた地域に雪の心配が全くと言っていいほどない地域だからとも言えます。
地震でも、電力の回復の方が早いですからね。
よく考えてみなさまもより満足できるオール電化又はガス併用を検証してみてください。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事をご覧頂きありがとうございました。