10代の学生のノリの様な付き合い方はもうできないのか?
もう少し女性と彼氏彼女の関係でゆっくりデートしたりクリスマスや誕生日、記念日などを楽しみたい。
結婚とか意識するような状況でもないような気がする。
もっと貯金や仕事が落ち着くとかいろいろ流れがあって初めて相手といろいろ話し合うのが前提ではないのか?
男性からしたら、学生から社会人になっただけでこうも女性と付き合うという意味や価値が変わってしまったと驚く人もいるかもしれない。
でも女性からしたら、結婚は人生の中で大きな生き方に関わるイベントになる。
妊娠、出産、その後の子育てに必要な体力。
上の子が兄妹が欲しいと言ってきた時の2人目、3人目などの子どもの数と妊活の問題。
自分自身が社会復帰するための子育て期間と専業主婦のタイミング。
男と違い、女性には意識しなければいけないことが年齢1年だけでも大きく価値が違うということになっていく。
だったら、その気持ちを考えて行動を求められても何も不思議はないはず。
これまでにも付き合うという流れや悩みについては以下のような内容をご紹介してきました。
付き合う先結婚までの流れ|期間は関係ない幸せを掴むまでの人生設計のコツ
最近は、結婚が重いという表現が多い理由は、男性が就活すらしないで働かないというケースも多い。
もうだらだらと時間を過ごしている余裕はない。
若いうちに子供も作ってどんどん次の老後までに向けた準備をしなければいけない。
どこか女性が社会進出だけでなく、男性よりも結婚だけでなく、人生をしっかり考えるシーンが増えてきた。
そうした中で、男として向き合う時ある意味、お試し的な事を考えている人が選ぶのが同棲と言う道。
しかし、結婚と同棲はまるで意味が違う。
書面がないという事がいくら一緒にいる事が長いといっても事実婚という言葉ですべてを片付けるのは親同士の納得も難しい。
では本当に結婚するかもわからない人に結婚を前提なら付き合うと言われたらどうするべきか?
この時の判断を自分自身の経験から以下の項目でご紹介していきます。
付き合うなら結婚前提と言われた体験記
30代付き合うなら結婚前提|男の判断基準
30代付き合うなら結婚前提を実際に突きつけられた経験者が最後にどうなったのか?
その意味と価値が30代になってからと大きく違うということを含めてご紹介していきます。
付き合うなら結婚前提と言われた体験記
私はこの経験をしたのが、10代でした。
その時の彼女に告白をした直後の返事がこの言葉でした。
「別に付き合うのは良いけど最後は結婚で責任取ってくれる?」
正直、私は別に若い時に結婚をして、子育ても40代には終わらせておきたいという考え方を持っていました。
なので、その気持ちにどこか共通の認識があると思って、その答えをYesとして交際をスタートしたのです。
年齢とともに焦りが増す現実
正直、結婚を考えるのにはまだ早い年齢という考え方を私はそこまで持っていない。
もうすでに子育てを終えている同級生もいる。
その子供たちは、男でも女でも立派に社会人として働いている。
このような状況を見ると、ただ勢い任せの結婚をした人がみんな不幸になるなんてこともない。
高校生時代から付き合うことを決意した私が実際20代前半で結婚を決意して行動を起こした。
価値観が変わるのは男と女どっちだ?
私としては付き合う前に交わした言葉の意味を最後まで男として責任を果たしたいと思っていた。
しかし、当時の私はまだ社会人としては若いし、そこまでの年収を持っていなかった。
だから必死に結婚生活を考えて月平均の残業も100時間以上を当たり前にしてとにかく稼ぐ事だけを考えていた。
その結果が実を結び、高校生から付き合う彼女と無事結婚まで果たせた時の達成感はかなりあったと思っていた。
しかし、もうその時には、社会人として付き合うという意味と価値が既に失われていた。
もう4年、5年となった期間では結婚しないなら付き合う意味がないという事よりも、結婚しないなら別れるという流れが怖くなっていた。
ある意味、付き合うだけで結婚しないという答えをいまさら出すという事に私自身が約束を放棄したと思われたくない。
こんなつまらないプライドやこだわりを持っていたのだと思う。
その結果、彼女は、社会人になってから複数の年上の男性との浮気や不倫を重ねていた。
最後の結末は、離婚をしたいという声。
これが私が最後に突きつけられた現実です。
30代付き合うなら結婚前提|男の判断基準
でも私のように、20代の経験と30代になってからの意味は全く違うと思えた。
30代再婚を決意した時の彼女の考え方
私が再婚を決意した相手はむしろ前妻の時とは真逆の考え方を持つ人だった。
- 結婚なんてしたくないけど恋をしていたい。
- 子供なんていらないからもっと自分の人生を楽しみたい
- 付き合うと結婚は別でしょ!
前妻とは全く違う価値観の差にある意味私はほっとしていた部分もあった。
しかし、この相手の考え方がむしろ自分が相手を結婚したいと思わせるほどの安心を提供したいと思わされた。
30代で付き合うのは結婚前提にしたい女を選ぶ
やっぱり30代から40代にかけては男は仕事が20代よりも忙しい環境になっていく。
社会的な責任ももちろん、年収、貯金、老後までの計画、マイホームなどの住環境における考え方、親の面倒。
いろいろなことを背負う覚悟が必要になっていく。
こんな状況にいつまでも恋愛だけを楽しめる女性がいるとは限らない。
だったら、自分が恋愛したい対象を万が一そういう流れになったとしてもこの人となら妥協もできる。
自分で素直にこの言葉が言えるくらいの女を選ぶ事が重要。
相手が別に結婚を望んでいなくても関係ない。
こう思えたら、純粋に恋愛を楽しめる相手になるのではないでしょうか?
結果、私はこう思えるほどの女性と付き合う前からもう結婚するかもしれないと予感をさせてくれるほどの出会いを手にした。
あえて言うなら、妥協も惰性も結局最後は結婚が重い人間関係になってしまうと思う。
いつまでも一緒にいたいと本当の意味で思える人を選ぶ。
結婚という長い人生のパートナー選びは諦めと妥協だけでは成り立たない。
こう思って少しでも自分が彼女という存在がいる事に感謝と励みをもらえる環境を手に入れてみてください。
何より最優先はあなた自身が自分の人生に誇りとやりがい、生きがいを持つ事。
そうしないと、あなたの前に理想の女性が現れることはまずないと思いますよ。
人生の最高の出会いというのは、自分に勢いがある時ほど連鎖的に訪れる。
これが仕事でも恋愛でも結婚でも私が絶望や挫折をしそうになった頃と今を比較して感じる言葉です。
人生は一度きり。
だったら、今を全力で生きてみてください。
ただ時間が過ぎていく毎日の先に希望の光や最高の出会いなんて訪れないですよ!
最後まで記事を読んでくれてありがとうございました。