- 中学生、高校生等学生の頃からの付き合い。
- 両想いになって3年、5年、7年が経過。
- 一緒に住んでいるわけではないけどずっと続いている
ただ付き合いが長いというだけが運命の人だと思っていませんか?
私も実際に7年の歳月を一緒に過ごしてきた女性と最初の結婚をしました。
しかし、わずか2ヶ月で元妻は不倫。
その後すぐに離婚を決断したのです。
運命の人と出会うって何?この答えを今の妻と再婚をして改めて感じたことをご紹介していきます。
人は、結婚する相手のことを「運命の人」という表現を使う。
私も正直2度目の結婚で、この言葉の意味と価値を思い知らされた気がします。
恋愛が苦手、うまくいかないと悩んだ時期もあります。
でも今回の結婚は、自分でもびっくりするほどに何もかもがスムーズに進んでいったのです。
たった2ヶ月で離婚したと思ったら、たった2ヶ月で結婚を決断。
出会った瞬間からその人は過去の恋愛相手とはまるで違う存在でした。
幸せになれない関係と何が違うのか?この答えを私自身が1000人以上の人にアドバイスをしながら、自らも体験してわかったこととしてご紹介していきます。
これまでにも付き合う相手についての悩みについては、以下のような記事を書いてきました。
今回の記事では、運命の人ではない人と結婚するとどうなる?について以下の目次でご紹介しています。
運命の人ではない?出会いの時期
運命の人ではない?デートの様子
運命の人ではない?コミュニケーション
運命の人ではない?喜怒哀楽の感情
運命の人ではない?恋してる心の動き
運命の人ではない?感情の共有と反発
運命の人ではない?身体的な接触と脳
運命の人ではない?体の結びつきと心
運命の人ではない?自分の心身の変化
運命の人ではない?相手を見る自分
運命の人ではない?信頼できる人の反応
運命の人ではない?元カレの事を思い出す
運命の人ではないのに結婚を考える理由
運命の人ではない?出会いの時期
出会いは必然であり、その時の自分に課せられた試練でもある。
私はこんな風に人生を振り返る。
運命の人であるかどうかを見極める上で本当に必要なのは、出会うタイミングなのだと思う。
なぜこのタイミング?と思うような状況で出会う相手とはなぜか心がついてこない。
- 疲れた
- 今日は動く気がしない
- デートの誘いを断らなければいけない事情が発生する
こんな風に何かがその人との縁を遠ざけるような動きを見せているのです。
恋愛でも初期のタイミングがずれるということは、いろいろな物事を決断することにもお互いの息が合わない。
これを恋をすることだけにおぼれると、試練とか壁と思ってしまう。
でも実は、その人とはそこまで関係を深める価値がないという教えなのかもしれない。
運命の人ではない?デートの様子
第一印象は良かったのに、なぜかデートをしていて楽しくない。
そう思わせるきっかけとしてわかりやすいのが、食事。
食事は女性にとっては、非常に重要な1日の中の楽しみ。
その時間を自分の気になる異性や好きになるかもしれない相手と一緒に過ごせたら、それだけで食欲が出る。
でも運命の人とは違う時にはそうはならない。
- 何を食べてもあまりおいしいと感じない
- 食べなれた店でいつものメニューを頼んだのにいつもと何かが違う
こんな気持ちに気付いたら、その人とは、本質的な部分で違う価値観の中で生きているのかもしれない。
運命の人ではない?コミュニケーション
喧嘩するほど仲が良いという言葉がある。
確かに大事な局面でお互いが譲れないことはあると思う。時には衝突が必要なこともある。
でも毎回、何をするにも喧嘩が絶えないというのはおかしい。
相手の望むことが全く見えない、相手が目の前にいるのに、その相手の考えていることがわからない。
これは心や脳でお互いを理解できないのと同じこと。
それは、あなたの中でも相手の中でも「まず自分」という意識がまだ絶えない状態ともいえるし、相手のことを尊重する余裕がない状態ともいえる。
運命の人ではない?喜怒哀楽の感情
恋をすると、人はにやにやしたり、思わず表情が緩んでしまうこともある。
本当に幸せそうな人を見ると、こちらも恥ずかしくなるほどの笑顔を見せるようになる。
せっかく彼氏ができたと言っていたはずの同僚に元気がない。
- 悲しそうな顔をしていることが多い。
- なぜか毎日何かに怒っている気がする。
- 最近うまくいっていないのかと思うことがずっと続いてる
こんな状況に追い込まれる原因はいろいろある。
- 浮気してるかも!と思わせる行動や言動
- デートでドタキャンをする
- 記念日や誕生日、イベントを大事にしない
- 無計画で行き当たりばったりの生き方
到底理解できないという感情やどこかで分かろうと思っても疲れてしまう。
これは、正直そういう人がいるという経験だけで終わりにしたほうが良い相手だと私は伝えている。
運命の人ではない?恋してる心の動き
好きな人がいるという女性は輝いている。そして、日増しにきれいになっていくのがよくわかる。幸せなのだろうと周りから見ても感じさせてくれる。
そんな時にこそ、「運命の人と出会えたんだね」と言ってあげたくなる。
でもその気持ちが一喜一憂のように波が激しい人もいる。
幸せそうだと思ったら次の日には一気に落ち込んでこの世の終わりみたいな顔を見せる。
こんな相手と過ごしている時には、こう伝えている。
「あなたらしく生きられない相手とは、きっといつか別れる時が来ると思う」
運命の人ではない?感情の共有と反発
恋も仕事も順調。
出会ってから、一気に仕事もうまくいくようになった。
まるで、出会いをきっかけに運気が一気に上昇したという感覚を持つカップルもいる。
しかし、全く逆に、相手の成功を妬むなど素直に喜ぶことができないカップルもいるのです。
素直に相手と喜びを分かち合うことができない。
これもやはり心のつながりが弱いという意味で考えたほうが良い典型例。
運命の人ではない?身体的な接触と脳
- キスをする
- 手を繋ぐ
- ハグをしてもらう
- 頭を撫でられる
- ぎゅっと抱きしめてもらう
- 膝枕をしてもらう
身体のふれあいは、会話以上にいろいろなリラックスホルモンが出てくることで幸福感に満たされる。
見た目や容姿も好きだし、性格も嫌いではない、声質や話し方も嫌いではない。
こんな相手が彼氏になったのに、なぜかスキンシップが幸せに感じられない。
それどころかなぜ今?とか求めてもいない時に空気が読めないという嫌悪感を抱くことが多い。
こういう関係もまた、相手との感覚の違いが大きい関係。
やはりこの関係が長く続くと息が詰まるような状態になってしまう。
運命の人ではない?体の結びつきと心
夜の営みや肉体関係になった時に感じる違和感というのも大事。
女性は心で感じている。男性は身体で感じている。
この時、なぜか拒否反応を示してしまうことはありませんか?
これはある意味、自分の中で何かが受け入れられないという自己防衛のサイン。
彼からの強要や多様なリクエストにも悦びではなく、義務的な感情を抱くのもその典型例。
結局、結婚後のレス夫婦になるのも十分予想ができる。
運命の人ではない?自分の心身の変化
女性は恋をすると綺麗になったり、可愛くなったと周りから言われるようになる。
それがなぜかストレスで暴飲暴食になって、太り始めたり、いつも目の下にクマを作って寝不足の表情になっていたりする人もいる。
なぜなのか体もしんどい。何もしていないで家で一緒に過ごしていただけなのに、すごく疲れる。
こんな関係では、やっぱりあなたの心と体が相手の波長に合わせているということ。
表現を変えると、付き合っているのではなく、合わせているという関係になっているのです。
運命の人ではない?相手を見る自分
- 尊敬できる人
- 仕事でも成功して立場がある人
- お金もある人
- 肩書きとしても申し分のない人
高学歴や稼ぐ仕事をしている人、一流企業や安定した大手、公務員等条件としては良いと思えたはずの相手。
それなのに、どこかで「人として」相手を見下してしまう部分がある。
こんな時には、あなたの感情の中で、同じ立ち位置で相手を見ていないことも多い。
- これができない人
- あんなことも知らない人
- 常識知らず
- 世間を知らない
こうした感情がかわいいと思えずに、当てが外れたかのような気持ちになってしまう。
別に見下しているつもりはないかもしれない。でも現実として、あなたの表情や言葉から相手を卑下してしまうことが増えてくるのも特徴です。
運命の人ではない?信頼できる人の反応
- 自分たちを心から祝福してくれる。
- 何も言っていないのに、いい人だと反対をしない
- 周りが自然と助けてくれるようになる
こんな関係になるのが運命の人との出会いや付き合っている間の流れ。
反対にそうではないのは、どうなるのか?
- 友達から「なぜ?」とか「本当にいいの?」などの疑問の声が先に出てくる
- 親や兄妹、会社関係の人からもちょっとずつ不安の声が聞こえてくる
なぜか自分の幸せを願っている人達から反対されてしまうということもあります。
このこと自体は、決して悪いことばかりではないと思うし、試されているということもある。
でも本来は、その人が幸せそうで相手との関係も良好だと思ったら周りはあえて何も言わない。
単純に部外者だと思って多くのことに口を挟もうとしない。
しかし、心の中で、どうしても自分の友達を守ってあげたくなってしまうという不安や心配を口にするということは、それなりに何かを感じているから。
祝福されない関係は、お互いがただ恋に溺れているだけで、現実が見えていないことも多い。
運命の人ではない?元カレの事を思い出す
せっかく新しいパートナーを見つけたのに、なぜか過去の元カレの存在や過去の思い出がよみがえる。
これは自分の中で今よりも昔のほうが心から幸せになれていたというサインだと私は思っている。
- 相性が良かった
- あの人との未練を思い出さないようにしなければいけない
女性は、過去の記憶に上書きをして生きているのが特徴。
だからこそ、忘れることができる。それなのに、その女性が思い出すというのは、それなりに今の現状に不満やストレスを感じているから。
その自分を捻じ曲げて、今に固執をすることはごまかしているだけであり、本当の幸せとは言えない。
運命の人ではないのに結婚を考える理由
運命の人ではないかもしれない!
でももうそろそろけっこんをしておかないと!
女性は特に、恋愛の始まりから、結婚、妊娠、出産、育児、社会復帰等たくさんのことを考えるようになる。
だからこそ、今の相手を逃してまたゼロから始めることに対して、気持ち的に年齢に伴い諦めと妥協を大きくしようとする。
でもその決断がかえって、自分を苦しめてしまうことも多い。
それが、離婚やシングルマザーになって自分が孤独を感じるようになる姿だ。
あなたがもし一人でも生きていけるし、この人との子どもなら一生一人で何とか出来ると思えるなら、その決断をするのも自由。
しかし、本当の意味で、両親がそろっている理想の家族を思い描くなら、今は一度立ち止まって本当の意味で自分が幸せになるために必要なパートナーなのかを見極めることが大事。