- 日産EVアリアが欲しいけど納期はいつ?
- すぐに車が欲しいわけではないけれど、新規受付再開の時期は?
こんな悩みを解消します。
2022年10月に私もアリアに興味があり、日産に行って聞いてみました。
アリアの補助金や価格については、別の記事で書いています。
今回の記事では、納期の目安や新規受付再開の時期などについて、ディーラーで質問してきた内容をご紹介します。
アリア2022年モデル納期はいつ?
日本では、国内専用特別限定車の納車がスタートしています。
実際、ユーザーの中には、数ヶ月待ちという人も珍しくないと思います。
実際には、66kWhバッテリー搭載モデルである「B6 limited」の納車が2022年3月から納車が開始されました。
アリアの特徴
日産の新型アリアのバッテリー、走行可能距離などについて、簡単にまとめてご紹介します。
グレード | バッテリー | 駆動方式 | 最大トルク | 一充電航続距離 | メーカー希望価格 | 最高出力 |
B6 | 66kWh | 2WD | F 300N・m | 470㎞ | 5,390,000円~ | F 160kW |
B6 Limited | 66kWh | 2WD | F 300N・m | 470㎞ | 6,600,000円~ | 160 160kW |
B6 e-4ORCE limided | 66kWh | 4WD | F 300N・m | 460㎞ | 7,200,600円~ | F 160kW |
B9 Limited | 91kWh | 2WD | F 300N・m | 640㎞ | 7,400,000円~ | F 178kW |
リーフの注文受付開始時期
初期の受付を開始したのが、2021年11月26日でした。
当時は、2022年3月下旬から発売が開始される予定とされていました。
しかし、半導体不足の影響だけでなく、急激な円安の動き、中国におけるロックダウンの継続など、これまでにはない状況もあり、製造の遅延が発生。
日産だけに限った話ではありません。トヨタ、ホンダ、スズキ、三菱など、どのメーカーでも世界情勢の不安定化に伴う納期の遅れが発生しています。
実際に2022年10月にディーラーで聞いてみたところ、現在受付が可能なのは、各店舗が仮でおさえていた数台のみ。
限られた条件の中で、自分たちの求める商品があれば、受注生産にエントリーすることが可能という状態でした。
つまり、全くの新規受付はできませんが、各店舗が受注予定枠として確保している分だけは、受付が可能になります。
新規受付再開の時期については、いまのところ、未定。(何も案内ができない状態)だそうです。
日産アリアの試乗はいつから?
試乗なら、お近くの店舗をチェックしましょう。
実際に、店舗にあるデータは日産公式サイトでも確認が可能です。
アリアの補助金はどうなる?
2022年に新車の購入を検討する方の中には、「補助金が出るなら」という意見も多いはずです。
実際に、アリアでは、東京都の倍では、都の補助金45万円も+で支給されるため、国からの補助金を合わせると130万円の補助金を受けることが可能です。
補助金を受け取る条件
補助金は、車を発注した時点で受け取ることができるものではありません。
製造における「ナンバープレート」の取得が完了した時点となります。
ここで注意があります。
それは、予算の消化が先着順であるということです。
2023年(令和4年度)の受付分がもし仮に納車より前に終了した場合はどうなるのか?
予算が消化してからの納車の場合は、補助金を受けられないのです。
つまり、契約した時とは話しが違うという状態になってしまうのです。
しかし、この点を先にディーラーは説明をしてくれています。
だったら、どうすればいいの?
もし仮に、車の納期が遅れてもいいからしっかり補助金を受け取りたいという方は、次のような手段があります。
- ナンバープレートの取得を拒否する
- 来年(2024年2月)以降にナンバー取得をする手続きを進める
- 2024年2月以降に車を受け取り、2023年の補助金対象として、受け取る。
このような手続き方法であれば、補助金を受け取ることができます。
補助金か納車かを選択する
車がないと困る。
生活に車が必須。
こんな状態の人は、補助金を諦めて、納車をする必要があるかもしれません。
一方で、車はいつでも良い。
EVに切り替えるために、屋外コンセントやV2Hなどを設置しなければいけないため、納期が早いのは困る。
こんな状態の人なら、一旦2024年に向けた補正予算案に通過した補助金の金額を照らし合わせて検討することをおすすめします。
V2H補助金の仕組み
V2H充放電設備を検討している方は、2022年10月31日までに不備不足の無い申請をする必要があります。
- 補助金交付申請の手続き(発注前、工事の施行期間前に申請を行います)
- 受付後に審査を実施
- 補助金交付決定通知書が発行される(おおむね1から2ヶ月程度が必要)
- V2H充放電設備の発注及び工事開始
- V2H充放電設備の設置完了、支払いを完了させる
- 実績報告を提出する(実績報告は、いつまで?答え:2023年1月31日までにセンターに提出する必要があります)
- 受付後に審査を実施、補助金額が確定される
- 補助金額の確定通知書が発行される
- 補助金交付は、振込にて実施される
補助対象となるV2H充放電設備は、メーカーと型番で決まっています。
補助金もその金額に合わせて、設定されています。