「結婚が決まった!でも、何から準備を始めたらいいんだろう…?」
プロポーズを受けて、あるいは二人で話し合って結婚を決めたものの、その後の結婚準備について漠然とした不安を抱えていませんか?
- 結婚式のこと
- 新居のこと
- 役所の手続きのこと
考えることが多すぎて、一体何から手をつけて良いのか分からなくなってしまいますよね。
でも、安心してください。
結婚準備は、一つずつステップを踏んでいけば、決して難しいことではありません。
むしろ、二人で協力して乗り越えることで、絆を深める貴重な時間にもなります。
この記事では、
- 婚約から入籍
- 結婚式
- そして新生活
までの結婚準備を、時系列に沿って分かりやすいリスト形式で徹底的に解説します。
さらに、
- スムーズに準備を進めるための段取りのコツ
- よくあるトラブルを回避する方法
もご紹介。
後悔しない、最高の結婚準備期間を過ごしてください。
幸せな新婚生活をスタートさせるための完全ガイドとして、ぜひ活用してくださいね!
結婚準備の全体像を把握しよう
結婚準備は、大きく分けて
- 「入籍に向けた手続き」
- 「結婚式の準備」
- 「新生活の準備」
の3つの柱で成り立っています。
まずは、それぞれのフェーズでどんなことをするのか、全体像を把握しましょう。
婚約後の初期ステップ
両親への挨拶と顔合わせ
結婚の意思を伝えます。
両家の顔合わせを設定します。
今後の関係を円滑に進めるためにも重要なステップです。
婚約指輪の準備
プロポーズで渡す。
または婚約の記念として二人で選びます。
婚約・結婚の報告
- 親族
- 親しい友人
- 会社の上司
などへ報告します。
報告の順番や方法は慎重に選びましょう。
結納・食事会の検討
両家の意向を尊重しましょう。
- 結納を行うか
- カジュアルな食事会にするか
を決めます。

入籍に向けた手続き
- プロポーズ・婚約: 正式な婚約を意味します。
- 入籍日の決定: 二人の記念日、語呂の良い日、大安など、特別な日を選びましょう。
- 婚姻届の準備と提出: 婚姻届の入手、記入、証人(2名)への署名依頼、提出場所の確認などを行います。
- 戸籍謄本などの準備: 本籍地以外の役所に提出する場合、戸籍謄本などが必要になります。
- 住民票・マイナンバーカードの手続き: 氏名変更や住所変更に伴い、手続きが必要になります。
- 銀行・クレジットカードの手続き: 氏名変更や住所変更があれば、忘れずに変更手続きを行いましょう。
- 運転免許証・パスポートの手続き: 身分証明書となる書類の変更も忘れずに。
- 会社への報告と手続き: 氏名変更、住所変更、福利厚生など、会社への報告と必要な手続きを行います。

結婚式の準備(挙式・披露宴)

- 結婚式の時期とスタイルの決定: 挙式のみ、披露宴、会食会など、希望するスタイルと時期を決めます。
- 会場選びと見学: ブライダルフェアなどに参加し、複数の候補を比較検討します。
- 予算計画の作成: 見積もりを取り、招待人数や希望する演出に合わせて詳細な予算を立てます。
- 招待客リストの作成: 親族、友人、会社関係など、招待したい人をリストアップします。
- ウェディングドレス・タキシード選び: 試着を重ね、二人にぴったりの衣装を選びます。
- 司会者・カメラマン・演出の決定: プロに依頼するか、友人に頼むかなどを決めます。
- 招待状の作成・送付: デザインを決め、招待状を送ります。
- 引き出物・引菓子の選定: 招待客に喜ばれるものを選びます。
- BGM・映像・演出内容の決定: 当日の流れを具体的に計画します。
- 席次表・席札などのペーパーアイテム作成: 細部までこだわり、手作りするのも良いでしょう。
- ブーケ・会場装花の手配: 会場の雰囲気に合わせて選びます。
- エステ・美容・ネイル: 当日を最高の状態で迎えるための準備です。
- 最終打ち合わせ: 式場の担当者と最終確認を行います。
- お礼・心付けの準備: 当日お世話になる方々へのお礼を用意します。

新生活の準備
- 新居探しと契約: 二人の希望に合う物件を探し、契約します。
- 引っ越し準備と業者手配: 荷造り、不用品の処分、引っ越し業者の選定を行います。
- 家具・家電の購入: 新居に合わせた必要な家具や家電を選び、購入します。
- ライフライン(電気・ガス・水道)の手続き: 引っ越し日に合わせて契約・開始手続きを行います。
- インターネット回線の手配: 新居での生活に欠かせないインターネット環境を整えます。
- 保険の見直し・加入: 生命保険、医療保険、火災保険など、結婚を機に見直しや新規加入を検討します。
- 貯蓄計画と資産形成: 結婚後のライフプランを見据え、二人の貯蓄計画を立てます。
- 新婚旅行の計画: 行きたい場所、予算、時期を決め、予約します。

段取り上手になる!結婚準備のコツ
結婚準備をスムーズに進めるためには、いくつかのコツがあります。
計画的に、そして楽しみながら進めましょう。
準備期間を適切に設定する
理想は1年〜半年前から
特に結婚式を挙げる場合。
人気の会場や希望する日取りはすぐに埋まってしまいます。
最低でも半年前、できれば1年前から準備を始めるのが理想的です。
焦りは禁物
準備期間が短いと、焦りから喧嘩が増えたり、後悔が残ったりすることもあります。
余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

二人で役割分担と情報共有を徹底
得意なことと苦手なことを考慮
お互いの得意分野を活かして役割分担をすることで、効率的に進められます。
例えば、情報収集が得意な方が会場探しを担当。
予算管理が得意な方がお金の管理など。
定期的な進捗確認
週に一度など、定期的に「夫婦会議」を開きましょう。
お互いの進捗状況や懸念事項を共有しましょう。
アプリやツールを活用
- 共有カレンダー
- タスク管理アプリ
など、便利なツールを活用することで、情報共有がスムーズになります。

予算を明確にし、話し合う
初期段階での予算決定
まずは、全体の予算を二人で話し合い、明確に決めましょう。
両親からの援助がある場合は、その額も考慮します。
優先順位を決める
何を重視したいのか(料理、衣装、演出など)優先順位を決めましょう。
予算配分をしていきます。
費用内訳を把握
見積もりは項目ごとに細かくチェックしましょう。
追加料金が発生する可能性があるものも確認しておきましょう。

プロに頼れるところは頼る
プランナーやコンシェルジュ
- 結婚式のプロであるプランナー
- 保険やライフプランのコンシェルジュ
など、専門知識を持つ人に相談することで、スムーズに、そして後悔なく準備を進められます。
外部サービスも検討
- 引っ越し業者
- 家具配送
- 不用品回収
など、プロの外部サービスを賢く利用するのも手です。

焦らない!完璧主義にならない!
優先順位を決める
全てを完璧にこなそうとすると、疲弊してしまいます。
「これだけは譲れない」というポイントを絞りましょう。
それ以外は柔軟に対応しましょう。
休息も大切
準備期間中は忙しくなりますが、二人の休息時間も忘れずに取りましょう。
デートを楽しむ時間も大切です。
トラブルはつきもの
予定通りにいかないこともあります。
しかし、トラブルも乗り越えることで二人の絆が深まると前向きに捉えましょう。

トラブル回避と後悔しないための注意点
せっかくの結婚準備期間を後悔しないためにも、よくあるトラブルとその回避策を知っておきましょう。
お金の問題で揉めないために
初期段階での情報共有
お互いの貯蓄額や収入について、正直に情報共有しておくことが重要です。
出費の優先順位を合わせる
何にお金をかけるのか、二人の価値観のすり合わせをしておきましょう。
後払い・分割払いも検討
一括での支払いが難しい場合は、会場や業者によっては後払いや分割払いが可能な場合もあります。

両家間のトラブルを避ける
二人が主体となる
結婚準備は、あくまで新郎新婦である二人が主体です。
両親の意見も聞きつつ、最終的な決定は二人でしましょう。
早めに意見を聞く
両親に希望がある場合は、早めに意向を確認しておきましょう。
二人の意見とすり合わせる時間を取りましょう。
間に入って調整
もし両家間で意見の食い違いが生じたら、どちらか一方が板挟みになるのは避けましょう。
二人で協力して間に入り調整しましょう。
連絡不足による行き違いを防ぐ
こまめな報連相
- 少しでも決まったこと
- 変更があったこと
- 疑問に思ったこと
などは、こまめに相手に伝えるようにしましょう。
「言わなくてもわかる」は危険
「言わなくても分かってくれるだろう」という過信はトラブルの元です。
大切なことは必ず言葉にして伝えましょう。
共通のメモを活用
共有できるメモアプリやノートを活用してください。
タスクや決定事項を記録しておくと便利です。
結婚準備を二人の最高の思い出にしよう!
結婚準備は、決して楽な道のりばかりではありません。
時には意見がぶつかり合ったりもするでしょう。
疲れてしまったりすることもあるでしょう。
しかし、この期間は、二人が夫婦として初めて共同で大きな目標に向かって協力し合う、貴重な経験となるはずです。
全体像を把握
- 入籍
- 結婚式
- 新生活
の3つの柱を理解しておきましょう。
計画的に進めましょう。
段取りのコツ
- 適切な期間設定
- 役割分担
- 予算計画
- プロの活用
そして何より焦らないことが大切です。
トラブル回避
- お金
- 両家間の問題
- 連絡不足
には特に注意し、早めの対処を心がけましょう。
- 準備期間中に生まれた絆
- 共に乗り越えた経験
は、きっとこれからの夫婦生活の大きな支えとなるでしょう。
大変なことも多いです。
しかし、二人で力を合わせ、最高の思い出を作りながら、あなたたちらしい幸せな結婚へと進んでくださいね!
心から応援しています。

関連情報: 結婚準備に関するより詳細な情報は、ブライダル情報サイト「ゼクシィ」のウェブサイトも参考にすると良いでしょう。 ゼクシィ