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  • 口周りのニキビは何が原因?
  • 口周りのニキビが何回も繰り返しできるのが気になる
  • 口周りニキビができやすい人の特徴が知りたい!
  • 口周りのニキビが治らない時はどうすればいいの?

こんな悩みを解消します。

今回の記事では、中学生、高校生の思春期から大人まで悩む口周りのニキビの原因と対処法について、以下の目次でご紹介しています。

口周りニキビの原因

口周りニキビができやすい人の特徴

口周りのニキビができる時の身体の変化

口周りニキビの予防法

口周りニキビが治らない時の対処法

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口周りニキビの原因

口周りのニキビの原因

ニキビとは

ニキビとは、発疹の一種です。

ニキビができる部位。

  • 前額部(おでこ)
  • 口の周り
  • 下あご

ニキビができる仕組み

この発疹は、以下のような流れで発症します。

  1. 毛穴に皮脂が溜まる
  2. 出口が炎症を起こす
  3. 「アクネ菌」というニキビの元となる菌が繁殖する
  4. 小さく隆起する

つまり、皮脂の過剰分泌が主な原因となります。

ニキビの種類

ニキビの種類

3つの種類があります。

名称状態特徴
白ニキビ初期の段階毛穴に皮脂が詰まり、古くなった状態
色:白から乳白色
黒ニキビ白ニキビが進行した状態皮脂が盛り上がって、毛穴が開く
空気に触れたことで酸化し、黒く変色した
赤ニキビ黒ニキビが進行、悪化した状態毛穴に詰まった皮脂、雑菌、細菌が繁殖。
ニキビの患部周辺も赤く腫れあがる

思春期に増える原因

特に思春期には、男性ホルモンの一種である「アンドロゲン」が増えます。

アンドロゲンは、皮脂の分泌を高める性質があります。

つまり、男性ホルモン多くなることで皮脂が増えるということ。

口周りニキビができやすい人の特徴

口周りのニキビができる人の特徴

暴飲暴食

口周りのニキビを防ぐためには、胃腸に負担をかけない生活を心がけることも大切です。

  • 規則正しい食生活を心がける
  • 冷たい飲み物や食事を避ける
  • 温かい食べ物を食べる

毛穴処理【ムダ毛処理】

口周りの皮膚はデリケートです。

産毛やひげを剃る時には注意が必要です。

  • ひげ剃りやシェーバーは清潔な状態を保つ
  • 肌の処理を行った後は保湿をする

なども大切です。

脂性肌

オイリー肌ともいわれます。

皮脂が過剰に分泌される肌のこと。

皮脂により、テカリやべたつきがある人は注意が必要です。

皮脂は、肌を守るバリア機能もありますので、ゼロにする必要はありませんが、過剰に分泌すると、肌にダメージやトラブルを引き起こす原因になります。

口周りのニキビができる時の身体の変化

口周りのニキビの予防法

黒ずみや毛穴が目立つ

以下のような肌の特徴があります。

  • 弾力や潤いはあるけど、キメが粗い
  • Tゾーンや頬の毛穴の開きが気になる
  • ファンデーションが崩れやすい

これらは、オイリー肌の特徴です。

油分、糖分の多い食事

インスタント系、レトルト系、コンビニ食など高カロリー、高脂質な食事を好む方に症状が出やすいのも特徴です。

口周りニキビの予防法

ニキビケア

ホルモン療法

皮膚科でも近年注目されている療法。

抗アンドロゲン治療とよばれる方法。

スピロノラクトンによる抗アンドロゲン治療があります。

アンドロゲンとは、DHEA、アンドロステンジオン、テストステロンなどのこと。

中でもテストステロンは、女性の卵巣や副腎で生成されます。

テストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換され、アンドロゲン受容体と結合することで、皮脂の分泌を増やし、毛穴をつまらせてしまうのです。

スピロノラクトンは、高血圧治療薬ですが、テストステロンやDHTがアンドロゲン受容体に結合するのを抑えるはたらきがあるため、ニキビ改善の作用があるとされています。

ホルモン療法の注意点

副作用として、生理不順や無月経が起こる可能性がありますので、低用量ピルを併用することを推奨しているクリニックもあります。

口周りニキビが治らない時の対処法

ニキビを繰り返す悩み

再発しやすい方へ

治ったあと、またすぐに同じ場所にできる。

悪化することが多い。

こんな悩みがあっても、先ほどのホルモン療法は成人女性向けの治療法です。

保湿重視が重要

自分の肌トラブルの原因を知る上で、重要な役目となるのが「バリア機能」

バリア機能は、「ホルモンバランスを整える」ことと同時に適切な保湿によって、バリア機能をきょうかすることが大切です。

肌質チェックを受ける

インターネットで検索して、セルフチェックで勝手に判断すると、間違ったケアにつながる恐れがあります。

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もし心配なら、肌質を皮膚科等で一度診察してもらうようにしましょう。