- 好きだけ度付き合いたくはない
- 嫌いじゃないけど付き合いたいわけではない
男性でも女性でも恋愛は相手の気持ちが分からないと思うことが多い。
これまでにも恋愛の心理や悩みについては、以下のような記事を書いてきました。
付き合いたいんじゃなくて結婚したい女性の恋愛感情と成功のコツ
今回の記事では、好きだけと付き合いたくないと言われた時どう受け止めるべきか悩んでいる人向けに以下の目次でご案内しています。
好きだけと付き合いたくない人の恋愛心理
好きだけど付き合いたくないと言われた時の反応
好きだけど付き合いたくない理由は必要ない
好きだけと付き合いたくない人の恋愛心理
男女を問わないセリフ。
向こうむ嫌そうな感じがないからそろそろアタックしようかな!
自分と接する時にも笑顔で話しをしてくれるから少しは好意があるのかも!
男も女も相手の行動や表情、反応などを確かめながら少しずつ近づこうとする。
しかし、言葉として、「好きだけど」と曖昧な反応をされた時にはどう捉えたらいいのか?
好きだけど付き合いたくない人の恋愛思考
結局、好きな人がいるかいないかという答えにもなっていない。
誰かほかに気になる人や片思いの相手がいるならそう言ってくれたほうがすっきるする。
こんなことを考えていませんか?
男性から言われた時の恋愛心理
結局相手は何を言いたいのか?
その答えは、少し前の時代とは違っている気がします。
どういうことか?
つまりは、恋人として付き合うということがどういうことなのか想像できない人が多くなっているということ。
具体的には、
「付き合うって何?」
今まで恋愛の経験がない人にとっては、学校でも職場でも同じようにその場を過ごして終わりというのが1日の流れになっている。
好きとか嫌いというよりもその返事で何を具体的に行動するのかが分からない。
こんな状態だからこそ、結局何も答えが出せないという人も多い。
環境による影響への心配
- 卒業後に離れ離れになった昔の仲間
- 今の仕事も転勤族でいつ配属が変わるか不明
- 全国あちこちに転校していろいろな学校に通っていた過去
特定の人間と深く関わることがなかったという人も決して珍しいわけではない。
親が転勤族なら、その生活が当たり前。
遠距離恋愛をするなんてもっと想像ができないという声も多い。
自分がもし相手の事が気になったとしても1年2年の間で環境が変わるとしたら今は何もしたくない。
こういう本音も聞こえてくるのです。
今の関係が続けばいい
- 今以上の事なんて別に求めていない
- いつも通りの状況のほうが気が楽
- なぜあえて関係を近づける必要があるのか
恋愛という関係が男女のすべての答えではない。
異性でもずっと仲の良い友達や同級生か幼馴染なんて関係もある。
せっかくうまくいっているのに、返事やその後の対応で嫌われてしまうのはもったいないと思っている人も多い。
恋人という存在へのトラウマや後悔
- 浮気をされた
- 裏切られた
- 他の男に取られた
結局恋愛をしてもその後の自分との時間で長く続くかどうかも不明。
さらに、自分以外の男に取られるかもしれないという自分に自信がない男性も多い。
嫌いではなく、その後の自分が傷つくことが怖い。
だったら、好きだからこそ付き合いたくないという関係を選びたい男もいるのです。
告白されたことが困ることではない。
嬉しいし、その気持ちに少しはこたえたいと思う気持ちもある。
でもその結果によって彼女になってから傷つくことを恐れる男性も多くなった。
結婚する気がないタイミング
異性からの告白をOKするということは、その後の流れで結婚とか子どもというキーワードが必ず出てくるはず。
でも今の自分はもう少し仕事に専念していたい。
仕事と彼女の選択をするなら、迷うことなく仕事を選べる。
こんな人が結局返事をして相手に不満やストレスを与えるなら、そのままの関係を選ぶ。
好きだけど付き合いたくない女性の恋愛心理
- 男からの告白を何度も断っているらしい。
- モテるから調子に乗っているのかな?
- 理想が高すぎるからだろう?
男たちだけでなく、同性同士でもこんなうわさ話をされてしまう人もいる。
キープと本命候補の存在
女性は、告白されることに喜びを感じるし自分の好みのタイプであれば素直に受け入れたいと思うことが多い。
しかし、もし複数の人間が気になっているとしたら?
例えば、学生でバイト先と学校の両方に気になる人がいたらどっちを選ぶのか?
- バイト先の年上の先輩
- 校内でもモテる人気の男性
こんな二人を同時に気にしているような人なら、安易に返事ができないということもあります。
まだ結婚なんて考えたくない
私が今の妻と出会った時に最初に言われた言葉。
- 遊んでいたい
- 自分の時間が無くなるのは嫌
- 拘束とか束縛なんて無理
- 相手に合わせるのもめんどくさい
こんな事を考えている人の多くが、恋愛関係がうまくいかないことのほうが心配になっている。
興味があることに没頭したい時期もありますよね。
ある意味、異性と付き合った後のほうがいろいろ自分の手入れなどをしなければいけないからめんどくさい。
結局は、自分の時間を犠牲にする事よりも今の自分の生活を優先したいという気持ち。
漠然とした将来への不安
特に学生時代に学生同士で好きとか惚れたなんて言葉があってもその後の将来はどうなるのか心配する人もいます。
例えば、
- 両親が公務員で自分の相手も公務員以外は認めないと言っていた
- 自分が今後どこで仕事をするのかもわからない
- この先、経済的にデートをする余裕があるのかもわからない。
いろいろ分からないことが多すぎて、相手の好意を素直に受け止めることができな人もいます。
見た目しか知らない相手への対応
部活の先輩や同じ職場の上司、同僚、部下等の関係から一気に進展をさせようと迫られたら?
結局相手のことをどこまで知っているのかを考えてしまう人も多い。
- 性格が合わないかもしれない
- 趣味が合わないかもしれない
- オタクだと知ったら避けられるかも!
とにかくいろいろ分か習い事が多すぎて、安易にメールやLINEを教えてもその後の対処が困る。
こういう時には、保留を含めてこの言葉が選ばれている事も多い。
付き合う事への自信と不安
- そもそも男性と付き合うのが久しぶりすぎてイメージができない。
- 過去のトラウマが邪魔をして勇気がない。
- 元カレがまだ好きで今は新しい恋を始める心の準備ができていない
自分自身の恋愛感情をコントロール又は整理することができないタイミングではなかなか相手にしっかり返事をすることはできない。
好きだけと付き合いたくないと言われた時の返事
「好きだけど。」
「付き合いたくない」
どちらの言葉も否定的でプラスに考えるのは難しい。
勇気を振り絞ったのに、こんな答えが返ってきたら、その後どうやって接したらいいか分からない。
こんな人のためにおすすめの対処法をご紹介していきます。
進展も後退もさせない現状維持
恋は下心。
愛は、心の中心。
相手の事を心から大事にしようと思っているなら、正直今すぐに結論や答えを出す必要はありません。
今の相手の感情に寄り添った行動をすることを最優先にしましょう。
別に答えは求めない。
気持ちを伝えた事だけで満足とする。
これが大人の対応です。
連絡をやめるのは駆け引きでバレる
こういうのは、姑息な手段です。
一旦相手に興味があるように行動を起こしたのに、何も返事がないから接点を減らす。
これは正直、相手がもし一歩を踏み出したいと思った時にも悩ませてしまう。
恋の駆け引きをするのはもう古いのです。
むしろ、完結にわかりやすい対処をしておくことのほうがおすすめです。
理由を聞ける人と聞けない人の違い
相手にその答えの真意を確認したい。
でも素直に答えてくれるかわからない。
あなたがもしこんな感情を抱いているなら、その気持ちのまま伝えるのは間違いです。
むしろ、ノリの良さやボディタッチも平気でいられるような関係なら、そういうことは本音で話しをしたいと素直に伝えるほうがスッキリします。
白黒はっきりさせる事が正しいやり方とは言えない。
あえて相手との距離感や性格、関係性を考えた上で、あなたが相手に対してどの程度なら確認できるかを考えましょう。
お試しとか余分な事を考えない
ひと昔前なら、お試しで付き合ってみない!もし無理ならその時にははっきり言って!すぐに諦めるから。
こんなノリのような流れを相手もそれならと受け入れていた時代もある。
でも今はそんなことを言えるほど経済的にも時間的にもゆとりがないという人は多い。
特にコロナ禍になって仕事が不安定になっていたり、親や子ども(兄妹、姉妹)の世話があるような人ならさらに深刻な問題と言える。
今は友人としてしか見えないと思っているからこそ、保留。
でも友達とは思ってくれているならそれだけで十分。
このようにポジティブに考えることができれば、相手を尊重することも出来るはずです。
好きだけど付き合いたくない理由は必要ない
- 相手から告白されたいつまでに返事をしなければいけないのか?
- 付き合うとはどういうことなのか?
- 今の関係のママではなぜいけないのか?
告白とは、する方も勇気が求められるが、された方もいろいろ考える。
シンプルに嫌いな相手だったらその場で即答するだろう。
でも将来はもしかしたら恋人として付き合えるチャンスがあるかもしれない程度にとどめてくれているから動き出せない。
そもそも好きじゃない人と付き合うということに対する価値観が人により違うのです。
別に好きになることに理由は必要ないし、その人でなければいけないという事もないのです。
つまりは縁。
縁は、タイミング。
条件が整わない環境の中で答えを求められても人は困るのです。