- 日産の電気自動車(EV)アリアが気になる!
- 値段がいくらくらいになるのか知りたい!
- 見積りだけでなく、2022年の補助金はいくら?
こんな悩みを解消足ます。
2022年の日本は、電気自動車元年ともいわれています。
日本限定しようの価格設定をする会社も多くなりました。
アリアの価格帯は、660万円~。
決して安い庶民向けの車というイメージではありません。
しかし、アリアをEVとして性能やグレードの内容(内装やオーディオ、ナビ)を検討すると決して高くないと思ってしまったのです。
アリア関連記事。
【2022.10月】アリアの納期や新規受付再開時期はいつ?【補助金が間に合わない?】
その背景には、2022年に実施されている補助金も関係します。
日産EVアリアのグレード別の値段
まずは、グレード別の値段を簡単にまとめてご紹介します。
グレード別価格表
グレード | バッテリー | 駆動方式 | 最大トルク | 一充電走行距離 | メーカー希望価格 | 最高出力 |
B6 | 66kWh | 2WD | F 300N・m | 470㎞ | 5,390,000円~ | F 160kW |
B6 Limited | 66kWh | 2WD | F 300N・m | 470㎞ | 6,600,000円~ | 160 160kW |
B6 e-4ORCE limided | 66kWh | 4WD | F 300N・m | 460㎞ | 7,200,600円~ | F 160kW |
B9 Limited | 91kWh | 2WD | F 300N・m | 640㎞ | 7,400,000円~ | F 178kW |
リーフe+Gとの価格差
リーフの最高グレードである「e+ G」との標準価格の違いをまとめてみました。
リーフe+ Gの価格設定は、4,805,900円~となっております。
つまり、差額は、B6と比較した場合、584,100円となります。
アリアの特徴
東京モーターショーで実際に新時代電気自動車として登場したアリア。
最大の違いは、リチウムイオンバッテリーの搭載量。
B6は、現在のリーフと同じ規格もありますが、B9は、アリアでしか設計背れていないサイズとなります。
全長:4595㎜
全幅:1850㎜
全高:1665㎜
幅は、アルファード、ヴェルファイアとほぼ同じ。
全長は、ミニバンであるエスクァイアよりも短い。
高さは、ハリアーより1cm低いです。
EVの弱点と思われているのが、一充電における最大走行距離。
基本的には、リーフでは、40kWの場合、400㎞以下とされています。
しかし、91kWhを搭載したことで、500㎞以上の走行が可能になったことは大きいですね。
【日産の技術の特徴】
技術の日産として、電気自動車でも搭載されている機能はいくつかあります。
プロパイロット2.0 | プロパイロット2.0とは、高速道路を走行中、自動車専用道路において運転者が設定した社則を上限に先行者の社則に応じた車間距離を保つほか、車線中央付近をそうこうするための運転操作や車線変更操作支援を行う機能のこと |
電動パワートレイン | 電動パワートレインシステムとは、世界トップクラスの出力密度を誇るインバーター、電気自動車、ハイブリッド車の走行用ばっでりーの残量を高精度に検出し、制御を最適化する電子制御システムのこと |
リチウムイオンバッテリーの搭載量と走行距離にばかり目を向けてしまいがちですが、こうした細かい機能も搭載されています。
ドイツ車仕様に近い設計
新車市場において、レクサスやベンツ、BMW、アウディ等と比較をする人もいらっしゃると思います。
世界的にSUVの需要が高まっているため、日産のEVも人気が高まっています。
その背景には、シートの自動設定などもあります。
運転席に着席し、運転ボタンを押すと、自動的にハンドルの高さや運転席のシートを調整してくれます。
輸入車のメルセデスベンツなどでは、ひと昔前から存在していた設計ですが、なかなか国産車で探すと難しいという人もいたと思います。
BMWのiX3、メルセデスベンツのEQA等では、1000万円以上が相場になっています。
この価格帯の標準仕様が600万円700万円台でも手に入る時代になったことは魅力の一つと言えるのではないでしょうか?
輸入車と競うというよりも、輸入車でなくても国産車でこの機能までは楽しめるという見方で探している方にはおすすめです。
アリアで蓄電する
車は乗り物という考え方はもう古いかもしれません。
2022年には静岡県で台風15号による甚大な被害、九州地方では、線上降水帯による豪雨による被害が多数報告されています。
停電になるリスクは日本全国どこも同じ。
EVがあると何が違うのか?
停電になった際にも、家と車をつなぐヴィークル・トゥ・ホーム(VtoH)が実現できるようになります。
この機能は、輸入車のEVでは実現ができないことがポイントです。
アリア2022年補助金はいくら?
2022年、2023年は、アリアをそのままの価格で購入する必要はありません。
なぜなら補助金があるからです。
国の補助金
令和4年度補助金は、プロパイロット2.0装着の場合は、最大920,000円となります。
自治体からの補助金
東京都内在住で、再エネ電力導入の場合の補助金は、600,000円受けられます。
対象となるのは、個人、民間事業者、地方公共団体(リース購入も対象)となっています。
グレードごとの違い
先ほど最大と表記をしたのは、グレードによって、異なることを意味します。
具体的には、B6は、85万円。プロパイロット2.0オプションをつけた場合は、92万円となります。
その他のグレードは、92万円となります。