子供のインフルエンザ熱の期間や対処法、注意事項についてご紹介しています。
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子供がインフルエンザになってしまった時、熱の期間も心配ですよね。
でも、一番可哀想なのは、下がって安心したらぶり返したという状態。
この記事では、以下の内容でインフルエンザの対応策で知っておいてほしい事をご紹介しています。
・子供のインフルエンザは発熱期間はどの位あるのか?
・子供がインフルエンザになった際に熱を下げる方法に注意は?
・子供がインフルエンザになって熱と学校復帰の目安
インフルエンザが流行期に入った今、確認の意味も込めてご覧になってみてください。
子供のインフルエンザは発熱期間はどの位あるのか?
子供のインフルエンザの発熱については、インフルエンザウイルスによって、上気道炎症状をきたす状態。
それでは、その発熱はどのくらいの期間で心配されていくのかというと、
インフルエンザウイルスが体内に生存するピークと症状の強さを表したグラフですが、これを見てわかるように、体内からウイルスが出るのは、6日間が目安。
しかし、発熱というのは、免疫反応ですから、この6日以降にも続く可能性があります。
10日程はかかってしまう方もいると思います。これは自己免疫の個人差になってしまうと思います。
それでは、子供がインフルエンザになった際、下がってきてからの注意についてお伝えしていきましょう。
子供がインフルエンザになった際に熱を下げる方法に注意は?
子供がインフルエンザになった際についやりがちな普段の風邪と同じ対応!これは十分注意が必要です。
インフルエンザになった際にも、普段と同じように熱冷まし等を使ったりしてませんか?
実は、熱冷まし等の対処は、重大な間違いです。
熱冷ましは、子供の発熱後の後遺症として、最も私は怖いと思っている「インフルエンザ脳症」や「脳炎」を重症化させる場合があるという結果が、厚生労働省より報告が上がっています。
インフルエンザは、まず熱を下げるためには、医薬品として処方される薬剤でアセトアミノフェンという種類の薬を処方してもらいましょう。
では、なぜ熱冷ましなどがいけないのか説明しておきましょう。
多くの解熱剤の効果は、体内で、シクロオキシゲナーゼという物質の働きを抑制して熱を下げていきます。
この物質の働きを低下させる事で、問題になるのは、血管炎の修復が遅れる。ということ。
熱が下がるのと引き換えに、脳炎、脳症の特徴である血管炎も治りにくくする恐れがあるため、使用は控えましょう。
アセトアミノフェンは、解熱効果は非常に弱い薬で、1度程度しか熱を下げないケースもありますが、体温が1度下がると体は随分楽になりますよね。
実際、大人が38度の熱を出していた時に、37度に下がっただけでも「あれ?治った」なんて錯覚する方もいらっしゃる位、人間の体温で1度というのは、大きな症状軽減を生み出します。
こうしたインフルエンザウイルスの発熱に対する正しい知識がのちのちの後悔を防ぐことにもなりますので注意しましょう。
それでは、次に熱を下げる期間について、ご紹介していこうと思います。
子供がインフルエンザになって熱と学校復帰の目安
子供がインフルエンザにかかってからさらに何日くらい様子を見るべきか、その後の注意は?という点でお話をしていこうと思います。
子供のインフルエンザによる発熱が出てから、学校への復帰は、「熱が下がっても、2日間は空ける」というのが小児科でも言われる内容です。
下がってきて一安心の気持ちは解りますが、安心できるラインをしっかりと見極める事が大切です。
万が一インフルエンザにかかってしまった場合、他の人への感染拡大を防ぐ意味でも定められた欠席期間をしっかりと守るようにしましょう。
この記事でご紹介したかった内容は以上となります。
最後まで記事をご覧頂きありがとうございました。