今好きな相手にはもうすでに夫婦となった妻もいる。
子供もいる(または子なし)の状態。
一家の主である夫という立場がある人を好きになった。
いわば不倫の恋愛関係。
もちろん今の結婚相手とは面識もない。
こんな恋愛をしてその先に自分の夫になってくれる可能性はあるのか?
「何も家族の事情も知らない者が夫の気持ちを奪っていく。」
今夫婦となった妻からしたら、原因や理由を抜きにして、いったいどんな女性が今の家庭を壊そうとしているのかと不安を抱える。
もちろん、恋愛というカテゴリの中では、当然慰謝料や養育費など実際に弁護士に相談をしている夫婦関係にある人もいる。
でも今実際に生活がある中で、今後の可能性を好きになった後に知ったとしても結局はその後すぐに自分の元に来てくれと言われているような状態。
これって本当に離婚した後に幸せはあるのか?
人生に絶対的な答えなんてものは存在しない。
でも私個人的な言い方をするなら、やはり以下の3つは人生の中で必ず巡ってくると思う。
- 人を苦しめたらその分は返ってくる。
- 人を悲しませたらその分の悲しみも背負う。
- 人を悩ませたらその分その悩みを背負う。
結局知り合いからの紹介でも何がきっかけで好きになったとしても相手に家庭がある状況があるのを知っていて一緒になることを止められない。
この感情の先に二人の愛は存在しても、その事実を全ての人の心が祝福してくれるというのは難しい。
私自身も離婚を経験している。
そして、前妻は、別居もしていない状況の中で私が会社に行っている間に別の男性との間に恋愛関係があった。
この事実を伝えてくれた人は、前妻の親友だ。
この事実を知りながらも私は自分の配偶者を守り切れなかった事に苦しんだ。
人の心は必ず何かの形で他の時間でいろいろな形で返ってくる。
今は既婚。
いずれ離婚を成立させることが出来れば、本気の合いが手に入る。
この言葉は一瞬幸せが手に入るように見えるかもしれない。
でも想像以上に解決には時間の他にも労力もお金もかかる。
事情によっては、一人身になった後の話でもトラブルに巻き込まれ続ける事もある。
こんな未来になってから、後悔の感情を持っても遅い。
よく状況をきちんと把握した上で今後の関係を続けるべきかを考えておく必要がある。
好きな人についての悩みは以下のようなことも書いてきました。
好きな人と両思いになる方法|高嶺の花と思った人との結婚成功体験記
今回の記事では、好きな人が離婚をするのを待つ彼女の幸せになる可能性という悩みについて以下の項目でご紹介しています。
好きな人が離婚するのを待つ時間的価値
好きな人が離婚しそうは待つべきではない
好きな人の離婚を願うのはやめておくべき
あなたが、逆の立場になったら本当に今必要としている妻として、好きな人を奪われる気持ちをどれだけ持っているのか?
そして、その人が本当に心から今の離婚を望んでいるなら、なぜ家に帰る?
この意味と本来の好きな人という言葉の意味をじっくり考えてみてほしい。
好きな人が離婚するのを待つ時間的価値
恋愛には主に2つの感情があると私は考えている。
自分から好きになる気持ち。
自分を好きになってもらった時の気持ち。
この2つの状況は全く違う話になる。
相手がいくら本気と言ってきてくれたとしても内容や状況などいろいろな話をきいてトラブルにまきこまれたくないと思えるのは後者。
しかし、自分から好きになってしまった状況なら?
相手のどんな内容も受け入れるから一緒になることが可能な方法を知りたい。
こうした身勝手な感情に支配されるのは前者。
上記2つの感情で時間的価値は決定的な差を生み出す。
将来成就しない可能性
いくら今の彼から現在のパートナーとは離婚をする。
だから別れた後には結婚も可能。
こんな内容が聞こえてきたのに、一向に離婚しない。
あなたにこんな現実が訪れているなら、今後もその答えはいくら時間をかけてもその未来のための行動を起こすことはないと私は感じる。
そもそも財産分与まで考えるなら、私なら離婚をして別れた後に話を進めるというのはその後の彼女にとっては失礼だし、不利な状況だと説明をする。
所詮離婚をした事由から将来の心配を探すと、いずれ先の未来には、調停などの流れがポイントになっていく。
財産分与を可能な限り欲しいと思ってるのは誰でも同じ。
その後に一緒になった時のことを本当は男性はわかってるわけです。
だったら、そんな見えすいた状況を相手に平気で受け入れてほしいと思ってるわけがない。
男女の恋愛の行動と離婚の違い
いくら長い時間を一緒にいてくれた人でもずっと待ち続けた先に心が冷めたら?
この先は、男性は元の家族に戻れば待っていてくれる家族がある。
あなたには何が残る?
時間を返してくれというストレス以外はもう何もある意味残らない状態になってしまう。
また新たな出会いを求めて婚活をやり直すしかない。
信頼していたとか信じていたなんて言葉は今日聞いても次に会った時には次に頭によぎるのは将来の不安。
こんなことをずっと繰り返していればいつか嫌になるのは明らか。
所詮二人にいい顔を続けようとしても限界がくる。
そして、その時最も傷つくのは、既婚者を好きになった側のはず。
それって本当に時間的価値があるのでしょうか?
好きな人が離婚しそうは待つべきではない
私はこれまでに50組以上のカップルの恋愛の相談を受けてきた。
付き合う前
彼氏彼女のカップルの浮気や別れる別れたくないの悩み。
結婚や離婚(不倫に対する対処や慰謝料、養育費など)
これらで共通しているのは、やはり自分の幸せを二の次にできるかどうかという答えを求められるのが結婚であるという答えだった。
今の恋愛の意味と価値を考え直す
今回好きになった人がたまたま既婚者の男性だった。
こういうケースはは非常に多い。
確かに、離婚をする直前でも今家族として一家の主と言う立場になった人は、それまでに支えてきた何かがある。
そういう人は独身の未婚男性とは違う魅力もあるのかもしれない。
でも、だからこそあなたは一体その恋愛から何を学ぶべきだったのかを考えなければいけない。
- 両親と言う立場になった男性の理想の思考
- 今の自分の願う理想の結婚生活の考え方
- 仕事に対する考え方
- 両親として子供に向ける目線に求める考え方
こういう事をただ婚活をしているだけで好きな人がいることに幸せを感じる野とは全く違う思考を養ったはず。
もうこれだけで充分だと考えるタイミングなんだと私は伝えたい。
誰かの夢を壊して手に入れた略奪という言葉に裏には必ず奪われた側の気持ちがついてくる。
この重みをあなたは堂々と背負っていけるだけの精神力がありますか?
好きな人の離婚を願うのはやめておくべき
今好きな人は自分にとっては全て理想の相手。
だったらもう離婚してほしいと願うしかない。
好きな人の離婚を待つ時に、離婚しそうという言葉をうのみにして、必死に待つ。
その中で早く離婚させたいと思う人も多い。
でもそんなことを願われた時、その人に子供がいたらどう思う?
好きな人の周りに不幸を願う意味
自分のことだけを考えて、相手の気持ちを何よりわかっているのが自分と言いたい。
この気持ちも状況次第によってはわかる時もある。
でもいくら相手が離婚を望むような家庭であってもその周りには同じように支え合っている人がいるんです。
その人たちには、少なくとも今の家族をどうにかやり直してほしいと願う人もいるはず。
本人だけではない周辺の人の気持ちを全て怒りや憎しみを受けるような行動。
この先にあなたは本当に幸せだけを手に入れられると思いますか?
ある意味人の不幸を待ち望む行動にあなたははまっている。
自分自身の幸運のために他人を犠牲にするのです。
自己犠牲の経験がない人の結婚生活の苦労
自分が結婚するまでに苦労をしたんだからその分幸せになれるはず。
こう願う人も婚活の中には多い。
しかし、その苦労というのは、あくまで待つだけのスタイルになっていたとしたら?
具体的には何もしていない。
ただ単に好きな人が行動をしてくれるのを待っていた。
この状況から機会が訪れた先にはどんな苦労が待つのか?
その答えは、自分の知らない現実にギャップを感じた後、結果的に理想との違いが原因で長く続かない結婚生活。
こういう場面は、正直私の周りの恋愛相談をしてきた人の中にもいました。
好きな人との時間を優先したいと婚外恋愛から自らで先に行動をした人は別。
でもただ両者を曖昧な状況で待たせて結果的に泥沼の状態でようやく事態が終結した人はその後の人生に幸せはなかなか訪れない。
この現実は、どこか人の思いが形になっていくものだと思い知らされる。
人の不幸を願った先に得た幸せは長続きしない。
どうかこの言葉だけは肝に銘じてあなたにも今の恋愛の本当の価値を考えてみてほしい。
解放された後に好きなだけ時間を過ごす
唯一考え方として誰もが幸せになる方法としては、あなたはこれ以上今の彼との関係を勧めないこと。
その先に、自分の存在を抜きにして、離婚した。
この状況があって、その後にバツイチの男性を好きになったのなら、話は違う。
心は奪うべきものではない。
人の幸せを願う事があっても、不幸は願うものではない。
どこかで当たり前と思いながらも、自分の立場を優先して考えていませんか?