良い感じで1回目のお見合いを終了!
連絡先を降下するところまでたどり着いた。
ようやく最初の一歩を踏み出したというところで、多くの人がある疑問を頭に思い浮かべる。
「初デートの会話って何を話せばいいのかわからない」
中学生、高校生、大学生、社会人という年代も男女の性別も問いません。
マッチングアプリ、合コン、お見合い、結婚相談所、紹介等のきっかけも問いません。
恋人関係となって、いつか結婚というゴールにたどり着くためにも最初に乗り越えるべき壁となるのがデート。
1回目、2回目、3回目という段階を経た中で、相手との関係を進展させることが大切。
でも残念ながら、この過程で、ネタがない、会話が続かない、面白くない等が理由で次のデートの誘いも約束もできないまま破局するケースもあります。
今回の記事では、お見合いという流れの先にある初デートから勝負をする時のポイントと注意点を下記の目次に沿ってご紹介していきます。
お見合い後初デートでよくある失敗体験
お見合い後初デート会話によくある誤解
お見合い後初デート会話ネタのおすすめ
お見合い後初デートでよくある失敗体験
スマホの普及に伴い、SNSでのコミュニケーションが活発化。
この影響で、直接相手の目や顔を見ながらの会話を行う機会が昔に比べて格段に減少しています。
コロナ禍における新しい生活スタイルの確立を求められるようになってからは、どんどん人と人とのつながりのきっかけがなくなってしまった。
そんな中でも、彼氏彼女が欲しいと思う人や結婚したいと願う人が、必死に出会いを求める。
ではその気持ちが空回りして失敗する原因は何か?
まずは、よくある失敗行動について、ご紹介していきます。
デートの誘いは王道で良い!
まずお見合いは、初デートにおける会話のネタも次につなげるチャンスも他のケースよりも格段に楽になる。
なぜか?
マッチングアプリのような場合では、基本として出会った瞬間に生理的に無理という印象を持つケースもあります。
しかし、とりあえず相手も自分の容姿を嫌いではないことがわかっている。
このステップを乗り越えているという事だけでかなり気持ちが楽になる。
それなのに、女性、男性がお断りされてしまう理由は何か?
この答えとしては、初デートで違和感を与えていることが大きな要因。
- お礼もしない
- 連絡先の交換後の連絡が単発
- 相手の好み等を必死に聞き出そうとする
まずは相手にお礼を伝える。
最低限、お礼ができない人は、次のステップに進んでも感謝される可能性が少なくなると感じることは多い。
相手側のアドバイザーの反応
「断る可能性もあるかもしれない」
お見合い後の反応は、ある意味アドバイザーがこの先も行動を起こすように促しているケースもあります。
よほど本人が嫌でなければ、とりあえず行動をしてみる。
このような段階の相手に対して、強引さを感じさせるのも失敗の原因。
例えば、
- 1度約束した日の都合が悪くなったという連絡に対しての反応が悪い
- お断りという言葉に対する返事とOKに違いが大きすぎる
子どもじゃないんだから、もっと柔軟な反応をすることが大事。
お見合い後の初デートまでの間隔
- 年内に結婚したい
- 早く結婚したい
こんな気持ちになる気持ちはわかります。
しかし、男性から誘いを待つというスタイルを貫く女性に対して、どのタイミングで初デートに誘うべきなのか?
お見合いを通じた出会いからは、なるべく仕事の合間を使って早めに日程の候補を3つほど用意することが大事。
例えば、
- 平日、土日のいずれも用意する
- 午前と仕事終わりという2つの時間を分ける
このように、日程としても自分の仕事の流れなどを考えて、ある程度早い段階で会える中で時間や曜日をずらして提案をすることが大事。
それを毎週決まって日曜日の午前10時みたいな曜日と時間を指定をして誘われたら、相手はどうだろう?
まるで自分に合わせてくださいと言わんばかりの流れに嫌になってしまう人もいるのです。
お見合い後初デート会話によくある誤解
- 場所はどうする?
- 時間はどのくらい必要?
- 会話のポイントは?
- 服選びの注意点は?
こんな相談を受けた事例をご紹介していきます。
デートの場所はどう決めるべき?
初デートの場所については、以下のような記事も書いています。
場所は、決して、スキンシップを取りやすいという基準で選ぶべきではない。
まず最低限考えなければいけないことは以下の通り。
- 待ち合わせに困らない。
- 台風、強風、突風、突然のゲリラ豪雨などの天候の変化にも対応しやすいか?
- 歩き疲れた、移動が大変という気持ちにならないか?
- スマホ等で検索をする時に簡単に検索にヒットするのか?
- 代替案を立てやすいのか?
特に最近の流れで大事になったのが、検索にヒットするのか?
ファミレスのチェーン店でもコロナ禍により閉店や臨時休業などの情報もめまぐるしく変わっている。
新しくオープンしたカフェとか雰囲気の落ち着いた店などは、予約制と言いながらも時短営業でスムーズに取りにくいこともあります。
待ち合わせをするのに簡単で、さらにもし混雑や臨時休業の場合でも臨機応変に次の店を探しやすい。
さらに、密室空間も控えてほしい。
あまり自分の意思が伝えにくいようなドライブみたいな誘いも受けたくないという女性は多い。
逆に、話題のデートスポットみたいなところにいきなり誘われてもまだ付き合う前なのに?という気持ちになってしまう。
このような場所を選ぶほうが安心が生まれやすいのです。
時間の目安はどのくらい?
- お互い大人なんだし、何時間でも気のすむまで一緒に居ればいいのでは?
- ドライブなら、往復でだいたい計算しておけばいいのでは?
- 水族館や遊園地のほうが混雑が予測しにくいし、時間を気にしていたら思い切り楽しめないかも!
こんなことを考えているなら、かなり要注意!
なぜか?
初デートは緊張をしている。
やはり、長居をさせるよりも目的を果たし、休憩をしたくなったくらいの時間でサヨナラを言える状況を作ることが大事。
もちろん、この時間でいったん区切りを付けようとしたが、もう少しだけというリクエストがあれば、ある意味延長コースみたいな感じで一緒過ごすこともあります。
私の場合は、正直、3時間を一区切りとしたうえで、ちょっとランチを一緒したくらいでした。
でもその時には、お店も混雑をしている様子でしたので、1本裏道にもう1つ候補を用意して、そこでしばらく過ごしてお別れしまた。
このように、どんどん次の策を考えて、疲れを感じさせない時間で「あっという間」という感覚を持った時の方が次のチャンスにつながりやすいのです。
初デートの会話で盛り上がるネタ
初デートの会話についても関連記事を書いています。
付き合う前の初デートは食事だけは口実?会話で主導権を握るコツ
自分が油断してしまったという気持ちにならないためには、基本として相手に主導権を握られないことを意識しましょう。
- 質問攻め
- 自分アピール
- 将来の約束
- タメ口オンリー
- ネガティブ発言連発
- 他人の悪口
- 愚痴
上記の内容は、絶対にダメとは言えません。
使い方によっては、ある意味、アピールにもなります。
自分が疲れているのかも!という弱さを一瞬見せるためのネタ。
あくまで、食事のマナーや歩き方、伝え方などは自然に話すことが大事。
その中で、相手のことをとにかく随時褒める。
- 髪型
- 服
- ピアスやネックレスなどのアクセサリー
- バック、カバン、靴、アウター、傘などの小物
- ネイルやメイク
- 手
このように、いくつものパーツで些細な部分に褒めることが相手の気持ちを盛り上げるコツになります。
あとは、終始笑顔という必要はありません。
「ダメだ、緊張しすぎて喉がカラカラです。」
こういう言葉でいったん、お互いの感情や緊張をほぐす配慮をしてあげることも大事です。
無理に会話を続けようとしない。
ある程度、お互いの最も知りたいことをきちんと対応する。
その上で、多少沈黙で気まずくなる時があったとしても、その場を上手に褒めポイントでつなぐようにすれば決して難しいことはないのです。
ボディタッチは必要なのか?
2回目、3回目のデートの時には以下のような悩みは多くなります。
付き合う前の男性心理|手を繋ぎたい,家まで送る?してしまった当後悔する前に知るべき事
正直、彼女がトイレに立つという時間を見たら、ある意味人柄や経済状況等を考慮して解放してあげることも考えるべきタイミング。
あまりに一歩先を急ごうとすると、出会った目的が何だったのか?と疑いをかけられる可能性があります。
十分注意してください。
お見合い後初デート会話ネタのおすすめ
会話はあくまでキャッチボールです。
そして、もっとも大事なのは、ゴールを設定することなのです。
トークの終わり方を意識する
長時間の同じネタの会話が続くのは、趣味や共通点。
一瞬の返事で終わるのは、返事のみ。
この2つを組み合わせた時、最後にはどういう終わり方を考えるのかがポイントになります。
例えば、帰り道、近くの駅まで送りたいと伝えた時の10分間。
この間をどう仕上げるのかを考えてみましょう。
- 今日のお礼を伝える
- 今の時間の気温や気候と寒さ等の相手への配慮をする
- 人ごみや人の流れについて話す
このくらいのことを用意したら、10分は終わってしまう。
大事なのは、完結させないこと。
もっと話を聞きたい
もっとおしゃべりしたい
こんな気持ちになってもらった後のほうが2回目、3回目のデートにも誘いやすいのです。
無理にすべてを伝えきって終わろうとするのは失敗しやすいので要注意。
始まりは感謝の時間で相手を観察
お互いが初めて会うということもあって、基本的には、選んだキッカケみたいなことを知りたいというのは男女の共通点。
しかし、お見合いを経験しているなら、ちょっとそのきっかけを探ることも大事なのです。
- アドバイザーの方からおすすめと聞いた
- プロフィールを見た時から気になっていた
- 実は前にちょっと違うタイプの人と会って合わなかったことがある
- 年齢や身長、職種など理想とマッチしていた。
このように、相手が何を自分に求めているのかを知ることが次の中間の会話ネタを作りだすことにもつながります。
やる気スイッチよりも配慮に徹底
自分から積極的に話題を振ったりすることも大事かもしれない。
しかし、それを見て、素ではない、演じているとか無理をしていると感じさせたら正直この努力も報われない。
あくまで、相手にとっても努力と思わせる反面、この人は面白い、他の人とは何かが違うと感じさせた時、興味関心を持つきっかけになっていく。
あくまで自分自身が会話を楽しむというよりも基本的に相手がどういう内容なら話しやすいのか?
どんな個性を持っているのかを観察することに徹してみよう。
そうすれば、自然とその配慮があなたの長所として相手に伝わるのです。
服装や身だしなみで清潔感などを求められても何も戸惑いを感じない人なら、今とは違うアウトドア派や実はインドア派である事を伝えてギャップを見せることも可能。
親近感は、やる気から伝わるものではありません。
あくまで、相手にギャップを楽しませるくらいのほうが距離が近くなっていくのです。
好印象とは全体の雰囲気を通じたあなたらしさ
服はダサいし、髪型もセットしていないのに、なんでこんな面白いの?
背も高いし、ルックスも良いのに、なぜこんな会話が面白くないの?
この両者で、2回目、3回目につながるのはどちらだろうか?
人は、無理に駆け引きをしようとか最後には嘘をつくまで焦りを感じる時にはうまくいかない。
とにかくあなた自身が全体を通してこの先もっと知りたくなる要素があるのか?
今の私の妻は、私に対して、こう言っていた。
「あなたのようなタイプには私の人生では出会ったことがない」
別に特別なことをしているつもりもないし、特殊なスキルを持っているわけでもありません。
当時はバツイチであることに自分の自信なんて何もなかった私です。
しかし、仕事だけは楽しくて、とにかく休みよりも仕事みたいな感じで生きていた。
そうした中で、異性と過ごすこともちょっとだけ考えてみようと思った時でした。
やっぱり、相手にちょっと他の人と違うと思わせるくらいのほうが反応が良いというのは、私自身の婚活の体験からも素直にお伝えしやすいです。